東大・海外大学(HYP)合格・「日本語も英語も」のためにやったこと

【Episode93】6歳8ヶ月 スクールの授業が楽しい!

 
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2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
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インターの宿題が大変なことは、何度もコメントしている。それじゃ、授業はどうなのか?Pre-KやKindergartenの頃は、クラスマザーをやっていて、スクールに行く機会も多く、息子の授業や休み時間の様子をうかがうこともできたけど、クラスマザーを辞めてしまうと、スクールに行く機会もめっきり減って、息子から話を聞くしかなかったんだけど、コレがまた本当に楽しそうなんだよね。先生の授業を一方的に聞くことなんて殆どなかったのでは?

「今日ね、mathの授業でCube Challengeやったとよ。4つのcubeで色んな形を作って、それを自分で紙に描くと」とか「お母さん、Scrabble Mathって知っとう?アルファベットごとに点数が決まっとって(aは1点、Bは3点など)、できるだけ長い単語を書いて、いっぱい点数を取った人が勝ち。一緒に競争しよう!(これはmathの授業なのか?language artの授業なのか?・・・、わからなかったので息子に聞いたら、mathの授業でやったと言ってたけれど、家でやってみたら、英語のVocabularyが少ない私にとっては完全にlanguage artの授業と化してしまった)」などなど。家で取り組むインターの宿題は、その週のスペルの書き取りや、桁が多く、問題数も多い計算問題など、単純作業が無茶苦茶多いのに、インターの授業は楽しそうなことがなんとも多い!そりゃ「家で勉強するより、スクールの授業が楽しい!」って息子が言うワケだ。

でもね、Cube ChallengeもScrabble Mathも、クラスでみんなと取り組むからなおさら良いんだよね。Cubeで色んな形を作るのも、「あーでもない、こうでもない」って考えながらその形を紙に描くのも、Scrabble Mathで自分の知らない単語を知ることもあれば、単語は思い浮かばなかったけれど、暗算は速くできた・・・、なんて家ではなかなかできないもの。“家でも楽しく取り組めるような宿題を出して欲しいなぁ”なんて思わないわけではなかったけれど、“宿題に出る単純計算やSpelling wordにしっかり取り組むことで、授業ももっと楽しくなるし、レベルもあがる・・・、ってことなのかな?”と考えてたんだよね。宿題と授業がきちんとリンクしているだけではなく、宿題は基本(土台)、授業はその土台をもとに発展・深化。“インターは宿題にきちんと取り組まないと、授業がつまらない(わからない)”ってなっちゃうから、自分が小学生の頃には向き合うのもホドホドにしていた宿題に、親になって真っ正面から向き合うことになってしまうなんて、思いもよらなかった。

インターに通わせると学力が心配という声をたまに聞くんだけど・・・、私も息子をインターに通わせるまでは、イメージだけでそう思ってました。しかも、家ではインターの宿題でさえ、渋々取り組む時もある息子が、授業はあまりにも楽しそうに受けているので、“はたして、授業とは名ばかりで、生徒を半ば放ったらかしにしているのでは?だから息子は授業が楽しいって言っているんじゃないの?”って訝しく思うことも確かにあったのよね。実際は、かなりしっかり学習していて相当量の宿題があるし、課題や宿題にいかに取り組むかは本人と家庭次第で、学校は機会を与え、やり方を指導するけれど、取り組みのレベルにまでは関与しないので正に自己責任。基礎的な知識や理解のための学習は宿題でやることが多く、学校の授業では、調べて、まとめて、自分の意見を発表することがかなり多いかな。そんなインターの授業は日本の小学校しか知らない私には、とても大きなインパクトがありました(日本の小学校とインターのどっちが良い・悪いではなくて)。Elementaryで「調べる・考える・まとめる・発表する」を中心に据えた授業を行い、Middle school以降に知識をどんどん詰め込むいう印象。だから、Elementaryの授業では、生徒達は闊達に意見交換をしてます。基本的に、発言の際は挙手を求められるけれど、先生の許可が追いつかないくらい次から次に意見が出てくるし、ユニークな発言もあるので、笑いも起こります。もしかしたら、そういう部分を見て、インターの授業に抵抗を感じている方がいるかもしれませんね。先生はそういう状況こそ大歓迎!インターでは生徒から多くの意見を引き出す先生が評価されるみたい。生徒は、自分の意見を臆することなく発表するし、他の生徒の意見をちゃんと聞きます。グループワークも多く、自分の担当をしっかりやるのは勿論、他の生徒のヘルプもするから、ひとりっ子の息子にとっては協調性も育まれて良かったなぁ。先生がひとりの生徒のサポートで他の生徒まで手が回らない時は、理解できている生徒が先生の代わりに教えることもあり、そんな時はヒーローにもなれちゃう。人に教えると、学んだことが定着するし、一石二鳥。

日本の小学校ではなかなか取り組まない「調べる・考える・まとめる・発表する」を大切にする学習は、決して中学受験に対応できているとは思わないし、宿題をサポートする親は大変(親の責任重大!)。でも、息子はそういう授業をとても楽しんでいたし、「調べる・考える・まとめる・発表する」を大切にする学習は「インターで」、知識習得学習は「家庭で」、それぞれしっかり取り組むことで、「良いとこ取り」ができたと思っています。

息子がインターに通っている時もそうだったけれど、今も日本の小学1年生に進級するタイミングで、多くの日本人生徒がインターを離れるようです。理由は様々だけど、学力面で心配だからという方も多いと思います。でも、インターの醍醐味はElementary以降だと私は思っていて、Pre-K~Kindergartenは、Elementaryの準備期間であって、本格的な探求型の授業も英語の能力の向上もElementary以降でないと、その恩恵に与れないと感じているのよね。

当の息子はインターでの勉強も遊びも全てにおいて全力投球。フットサルの試合に勝った・負けたで大泣きするし、上級生に混じってSpelling Beeに出場するし・・・。空回りもたくさんしてそうだったけど、本人はいたって楽しそうでした。

 

 

 

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