東大・海外大学(HYP)合格・「日本語も英語も」のためにやったこと

【Episode79】5歳11ヶ月 オーストラリアの小学校へ⑤

 
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2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
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翌年も4週間ほど、同じ小学校に通ったけれど、オーストラリアに滞在中は嫌な思いをこれっぽっちもしなかった。みなさんとてもフレンドリーで、気さくに話しかけてくれるし、息子も学校で嫌な思いなんてしなかったんじゃないかな。もともと日本人の受け入れに積極的な学校なので、先生も生徒もよく慣れている、と言った方が良いかも(だからといって、日本人は学校にほとんどいないので、完全な英語生活)。

日本のインターでは、新学期からはGrade1に進級して荷物も増えると思ったので、オーストラリアに来る前に息子のバックパックを新調したんだけど、“ちょっと大きいかな?”と思いつつ購入したバックパックを自宅で息子に背負わせてみると、あまりにも巨大過ぎたので、もうひと回り小さいサイズものと交換していた。でもオーストラリアに来てビックリ。交換前と同じか、それより大きいサイズのバックパックをみんな背負っているんだもん。後ろから見ると、頭もすっかり隠れて、足がちょっと見えるだけ。それでもって、中に何が入っているかというと、スケートボード、ラグビーボール、巨大なランチボックス、ボードゲーム、お気に入りのカード、ぬいぐるみ等々、おおよそ勉強に関係ないものばかり。バックパックの中から探し物を取り出そうとしている生徒の様子を観察していたら、中から色んな物が出てくる!ひとつひとつ出しては、一旦床に置き、探し物が見つかったら、出した物をまた仕舞うという、極めて生産性の低い作業をしているのにも笑っちゃった。大事なものは、肌身離さず持ち歩いているのね。確かに、長期の旅ではホテルに到着するや否や、スーツケースからフォトスタンドを出して棚に並べたり、使い慣れた日用品を使ったりしているのを外国の映画で、たまに目にする。彼らにとっては、ごくごく当たり前のことなんだろうけど、う〜ん?多分旅先に家にある物を大量に持っていく人達は、お抱えの荷物持ちがいるので、自分で思い荷物をいくつも運ぶ必要など一切ないはずよね?そうかぁ、おチビちゃんには荷物持ちなんていないけど、それでも大切な物は、どんなに重くても側に置いておくのね。

オーストラリアでは普通なのだろうけど、あちらの学校の校庭は広いこと!私は九州の田舎の小学校に通ったけれど、それよりも広かった。登下校時の付き添いは、校門を通らず、校庭側の出入り口から入り、校庭ど真ん中を突っ切って校舎にたどり着いていたけれど、広いので、砂漠を歩いている感覚。生徒がわんさか遊んでいても、ぶつかることも邪魔になることもない。こんな校庭で遊んでいたら、夜もバタンキュー(今は死語)のはずだよ。オーストラリアに来てからの息子は8時過ぎには寝て、朝は7時過ぎに私が起こすまでグッスリでした。

特に息子はタグラグビーがお気に入り。オーストラリアに来て初めて覚えたスポーツだけど、とにかく休み時間や放課後もお友達とやってた。おかげで学校指定の白い靴下は毎日真っ茶。しかもずり下がった靴下のシワに合わせて茶色の輪っかが何段もでき、すっかりボーダー柄になってしまった。しかも靴下の足の裏部分もスニーカーの中敷も真っ茶。何故そんな状態なのか、Anneのお宅にホームステイしている間は不思議で仕方がなかった。本人に聞いても「さぁ〜 わかんない」って言うし。絶対わかっているはずなんだけど!コンドミニアムに移動して、やっとわかったのさ。後半2週間滞在したコンドミニアムは、息子が通う小学校の校庭の正面にあったので、休み時間に遊んでいる息子を見ていたら、なんとラグビーボールを地面に置いてキックする際、自分の片方の足のスニーカーを脱いで、キックティーの代わりにしているではないかっ!片方の足はスニーカー、片方の足は靴下で一旦ボールから離れて、思いっきり助走してキック。キック後は素早くゲームに参加するために、足裏を払って砂を落とすこともせず、そのまま足をスニーカーにぶち込んでいた。もうね、それを見た瞬間、母は白眼を剥いてしまった。地面についた靴下を履いた足をスニーカーにぶち込めば、スニーカーの中敷も真っ茶になる訳だよね。息子ってインターに通っている時も、Recess(休み時間)が終わってアウトドアシューズからインドアシューズに履き替える時、靴を持って靴下のままウロウロしてたのよ。ギリギリまで遊んでいるから、授業開始に遅れまいとして焦って、気持ちばかりが先に進むものだから、ついついインドアシューズを手に持って教室に駆け込み、椅子に着席しながら履くので、いっつも靴下の足裏部分、インドアシューズとアウトドアシューズの中敷が真っ黒だったのよね。だからオーストラリアに行ったから、そんなふうになった訳じゃなく、もともとそういう子だったから、オーストラリアでも、何にも気にすることなく、スニーカーを脱いで靴下のまま校庭ウロウロできたんだと思う。

オーストラリアでは大人でも街中を裸足で歩いたり、裸足でバスに乗り込んでくる人もいたから(サーファーズパラダイス地域限定)、意外と息子はオーストラリアが合っているのかも?今も「もし外国に住むならシンガポール・オーストラリア・ニュージーランドがいいな」と言ってるし。「カナダも良いと思うけど、アメリカに近いので、なんだか巻き添え食いそう(テロや国際紛争で)」と言っているけど、母にはその理屈はよくわかりません!とにかくオーストラリアに行った時のことは、随分忘れているけれど、肌感覚的に好きなんだろうなぁ、というのは息子からよく伝わってくるよ。

 

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2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
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