東大・海外大学(HYP)合格・「日本語も英語も」のためにやったこと

【Episode71】5歳7ヶ月 サルが行くサルの中を

 
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2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
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この年の3月にスクールを辞めた息子の同級生は6人。男の子が5人、女の子が1人。お引越しや日本の小学校へ入学、他のインターナショナルスクールに通うなど理由は様々。親が日本人でも英語が堪能だったり、特にお母さんが英語を母語に持つ家庭の子供達は、インターナショナルスクールに通って英語を勉強する必要がないので、日本の学校に通わせる家庭も多かった。4月からはクラスメイトは11人になってしまう。ちょっと寂しいなぁ。春休み前の3月下旬には、ボーリングandランチでお別れ会。父兄も参加OKだったので参加しちゃった。そこで驚いたのは、子供同士でトラブルが起こったり、はしゃぎすぎてちょっと危険なことをする同級生がいた時の子供達の様子。父兄が注意してもスルーするのに、担任のMs.Sandrinが注意すると一発でシャキン。厳しい先生だけど、怒った後はきちんとフォローを入れる素敵な先生。生徒はみんな“怖い先生と評していたけれど、何故か息子だけは優しい先生と評していた。私、鬼母なので…。

春休みに家族で行ったのは、野生の猿に餌付けしている高崎山自然動物園。6年程前、誕生した赤ちゃん猿にイギリスのロイヤルベビーにあやかって「シャーロット」名付けたことで、世間の耳目を集めたところ、と言ったらわかりやすいかな?私もこの頃の息子と同じくらいの年頃に家族と一緒に行ったことがあった。当時は餌を目的に観光客を襲う凶暴な猿ばかり。ポケットに手を入れていたり、レジ袋を持っていたら、大人でも猿に襲われていた。私は園に入る際の注意事項を聞いてなかったものだから、コートのポケットに手を突っ込んだまま歩いてしまった。するとあっという間に猿に囲まれて、フルボッコ状態。「ポケットから手を出しなさい」という周りの声もパニックで全く聞こえず、猿になされるがままになっていたら、飼育員の方に助けていただいた。申年の私は勝手に“お友達”感覚でいたけれど、お猿様には完全にシャッターを下ろされてしまったのね。さすがの鬼母もこれはちょっとしたトラウマになっていて、その後、大分には何度も行ったけれど、高崎山自然動物園だけには足を踏み入れることはなかった。猿の凶暴化は園側も「まずい」と判断し、飼育員による餌付けを徹底し、人を襲うことはなくなったとニュースで知ったのは、私が大人になってから。それでも、園に入る際には「猿の目を見たらダメよ。ガン飛ばされたと思って襲ってくるからね」と息子にも、自分自身にも言い聞かせるトラウマぶりだったけれど、中に入ったら猿が大人しくなっているので拍子抜けしてしまった。子供の頃には全く楽しめなかった猿の様子も、余裕で観察できる。「かわいいね」と言いながらフッと息子を見ると「うん」と答えつつ、息子の目は遠くを凝視して、足元の猿を完無視。自分が怖い体験をしたから、息子に目を合わせないようにと念を押しすぎたかな?

楽しい春休みを終えて、スクール生活が再開。クラスの人数が減って、先生も目が行き届くようになったからか、Field trip の際の保護者への付き添いボランティアの依頼がなくなってしまった。始める前は、気乗りがしないものの、やり始めると楽しいボランティアだったので、なんだかちょっぴり寂しいな。ただ私も含め、多くの日本人の保護者が負担に思っていたボランティアがひとつだけある。それはField trip の際に、子供達を車に乗せて運転すること。公共交通機関はとても充実していたので、街中の移動は公共交通機関を利用していたけれど、山方面へ行く場合は、保護者の運転する車に生徒を乗せて目的地とスクールを往復するボランティアを依頼された。これは正直すっごく嫌だった。息子を乗せて運転するだけなら良いけれど、よそ様の大事なお子さんを車に乗せて事故を起こし、怪我でもさせたら…、と考えたら、絶対やりたくない。日本人保護者からは、私と同じような意見が多く聞かれるのに、外国人の保護者は、車を所有していて都合さえ合えば、あっさりドライバーを引き受けるので、不思議に思って聞いてみた。すると、もし事故を起こして、同乗するよそ様のお子さんが怪我をしたとしても、その車に乗せるという判断をしたその子の保護者側にあるのだから気にする必要はない、とハッキリ言われてしまった。車に乗った(乗せた)側の責任ということね。うーん、わかるけど、自分が運転する車で何かあったら責任を感じちゃうなぁ…。息子のクラスの保護者は働いていたり、車や免許を持たない保護者が多く、いつも同じメンバー(殆ど日本人)が車を出し、ドライバーとなっていたので、相当負担にもなっていた。でもボランティアのドライバーがいないとField tripが中止になってしまう。これは、息子のひとつうえの学年で実際にあったこと。こうなるとField tripを楽しみにしている子供達がかわいそう。グジグジ考えても埒があかないので、クラスマザーの立場を利用して、クラスの保護者に了解もらい、貸切バスのチャーターの詳細を調べて、先生に提案しちゃった。却下されるかとハラハラだったけれど、「そんなのがあるの?何台もの車に分かれて乗るより、全然良いですね」とあっさりOKをもらえた。何だ、先生は貸切バスの存在を知らなかっただけなのね。だったら保護者が負担に感じる前に提案しておけば良かった。それからは、公共交通機関で行けない場所へは貸切バスをチャーターしてのField tripとなり、ボランティアの保護者も貸切バスに乗って、生徒の引率だけになったので、ボランティアの依頼にも手を挙げやすくなった途端、Field tripは先生と生徒だけで行くようになっちゃった。まっ 車の手配がつかないなんて、くだらない理由でField tripが中止になり、生徒が悲しい思いしなくて済むから良い 良い。

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2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
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