東大・海外大学(HYP)合格・「日本語も英語も」のためにやったこと

【Episode49】3歳10ヶ月 救世主現る

 
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2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
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九州のインターのサマースクールも東京で通っていたインターのクラスも生徒は20人ほど。息子が戸惑っていた原因は九州のインターのサマースクールでは英語を理解できる子供の数がとても少なかったこと。クラスの大多数を占める両親とも日本人の生徒は英語をまったく理解できていない様子。東京のインターでは両親が日本人の生徒は息子を含めて3人。その他は両親とも外国人であったり、どちらかが外国人だったりしたので、子供達は英語でも日本語でも両方の言語でコミュニケーションが図れていた。息子も「インターではBoth」と言っていたくらい。

しかも私や夫はスクールではできるだけ英語を使うように息子に言っていたものだから、クラスの大半を占める日本語しか理解できない子供達と英語でコミュニケーションをとれないことに息子は相当戸惑っていたのだろう。それが「だれと遊べばいいの?」という息子の言葉に繋がっていたと思う。

息子が精神的に落ち着くまでスクールでの日本語をOKにしょうかなぁとかなり心が揺れた。息子のインター生活もここでThe ENDと本気で思ってしまうほど息子は心が萎れていたから。ところが2週間くらい経った頃から東京のインターのお友達を恋しがらなくなり、朝も「早くスクール行こうよ」と言ってくるようになった。きっかけは、ひと学年上のKindergartenにいたLeo。彼が息子に英語でコミュニケーションをとってくれた。なんとLeoも英語でコミュニケーションがとれる息子に出会ってスクールが楽しくなったそう。私はこの2週間、日に日に元気を失くしていく息子の姿にオタオタしているだけだった。せめて家では楽しい時間をと思って息子の好きなものを作ったり、週末は息子の好きな外遊びを存分にさせたりしたけれど、やはり1日のうちの大半を過ごすスクール生活が充実していないので、全てがそちらに引っ張られてしまう。スクール生活、家庭生活、子供が関わる世界には自分の居場所や安心できる環境が整ってないとダメなんだなぁとつくづく思ったよ。スクール生活だけが充実しててもダメ、家庭生活だけにしか安心できる環境がないのもダメ。ひとつの世界が暗闇になってしまったら、全ての世界が暗闇になってしまう恐怖を感じた。とにかく今回は息子の頑張りに感謝。息子がこうして九州のインターナショナルスクールに楽しく通えるようになったのは、彼自身の努力の賜物だ。

よくインター選びに関して質問をされる。特にカリキュラムやインターのレベル()など、インター選びに際して重視したのは何か?との問いを受けることがある。我が家はインターのカリキュラムもレベルも一切気にしなかった。狭き門だ、選り好みなんてできる身分でもないし。ただしっかり確認をしていたのは英語でコミュニケーションが取れる生徒がどれだけいるか、ということ。前述の通り、スクールでは英語でコミュニケーションをとるように息子に言っていたので、英語でコミュニケーションが取れない生徒ばかりだと話し相手がいなくて悲しい思いをしたり、日本語でコミュニケーションとるようになってしまうから。とにかく息子が楽しみながら英語でのコミュニケーションをとってくれるのが1番!と思っていた。

息子がサマースクールにも慣れてくると、今度は先生から質問を多く受けた。「家でもずっと英語で話をしているの?」や「両親のどちらかがネイティブスピーカーなの?」など。細かいことまで英語で質問されてタジタジになってしまった。確実に相手に伝わったことは「母親がネイティブスピーカーではない」ということ。悲しいかな、それだけはハッキリしている。

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