東大・海外大学(HYP)合格・「日本語も英語も」のためにやったこと

【Episode42】3歳4ヶ月 できなかったことができるようになった喜び

 
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2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
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息子が通うインターでは1週間の当番制で係をしていた。クラスで飼育している金魚の餌やり係とかホワイトボードをきれいにする係とか。どんな小さなことでも人の役に立つって自信につながる。ちょっと難しいことでもクラスメイトや先生のサポートを受けながら昨日より今日、今日より明日とステップアップしていって。それは家庭でも同じ。数を数えるときに必ず十の位の変わり目で迷っていた息子があるときスッと言えるようになった時はとても嬉しそうにしていたっけ。インターで金魚の餌やりを人の手を借りずにやっていた息子の自信に満ちた表情を見て、ちょっぴり寂しいと感じると同時に、“あぁ いつまでも親の手が必要だって私だけが思っていたのね”と反省してしまった。それ以降は家庭でもできなかったことができる喜びを息子に感じてもらう機会をたくさん作るようにした。インターでやっていることにヒントを得て家庭でも取り入れたり応用したりすると息子も喜んでくれたな。

さらにインターでは朝のホームルームの時、日替わりで生徒ひとりが皆の前に立って、横に置いてあるインフォメーションボードに情報を入れていく。今日の日付け・天気・気温など。最後にその子がその日の気分を表す顔の表情マークを入れると完成。笑っている顔・怒っている顔・泣いている顔などなど。そして先生がどうしてそんな気分なのかを聞いてくれる。生徒は拙いけれど、自分の気持ちを分かってもらおうと言葉を紡いでいく。「昨日は家族でご飯を食べに行ったの」とか「朝出かけにママに怒られちゃった」とか「ペットが病気になっちゃった」などと皆の前で言うと、今度は聞いていたクラスメイトがなぐさめたり、一緒に怒ってくれたり解決方法を考えてくれたり。自分の気持ちを抱え込むのではなく、皆と共有することで悲しみや辛いことは皆で分担、嬉しいことや楽しいことは2倍にも3倍にも膨れ上がる。だから息子は家でも夫や私といろいろなことを共有したくて、言葉を探していたんじゃないかな?息子には兄弟もいないし、実家も遠方だったので、私や夫以外にも喜怒哀楽を共有できる先生やクラスメイトがいて本当に良かった。“ここにいれば安心”とも息子は思ってたと思う。家以外にもそんな場所があったなんて息子はかなりの幸せ者だ。

話が全く変わってしまうけれど、漫画の2コマ目の「とまれ」の道路標識。「止まれ」じゃないの?と突っ込みが入るかもしれない。平成10年ににひらがなの「とまれ」から漢字の「止まれ」に統一することが決まったのだそう。「とまれ」だと、3文字すべて読まないと理解できないけれど、「止まれ」だと「止」の1文字を見ただけで、止まるべきであるということが理解できるから。息子が3歳頃は順次「止まれ」に書き換えている状況で、「とまれ」も「止まれ」も混在していたということ。息子が「とまれ」の道路標識を指差して読んでいた光景を今でもしっかりと思い浮かべることができるのに、描いていただいた漫画は「止まれ」。ネットで“とまれの道路標識”を検索しても「止まれ」の標識しか出てこないし…ビックリしたけれど、そういうことだと分かってひと安心。集中力と処理能力は夫や息子に及ばないけれど記憶力はソコソコ優っているのが自慢の母なので。

 

 

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