【Episode41】3歳2ヶ月 インターでも日本語ばかり?

プリスクールの頃はそうでもなかったけど、この頃かなぁ 外野が騒がしくなったのは。
っていうか、あれだけプリスクールやインターナショナルスクールに息子を通わせることに積極的だった夫がいろいろ言ってきた。ほらまた始まった 後出しジャンケンが。
プリスクール(インター)に行かせていることを周りに言うと、「何故インターなんかに行かせるの?」、「日本語が確立する前に他言語を教えると、両方の言語が中途半端になる」、「母国語が中途半端だと論理的な思考ができなくなる」、「子供をインターに通わせている芸能人の真似だ」なんて言われたとか、書いてあったとか逐一報告してくる。こうやって煽ったり、私を不安にして結局目的の方向に誘導する。
この場合の夫の目的とは…、夫は自分が積極的に息子をインターに行かせておきながら、そのフォローを私に丸投げしてきたということ。「息子の日本語も英語も論理的思考もよろしくね」ってこと。
夫のことだから最初から分かっていたはず。早期英語教育のリスクについては。でもそれを最初に言ってしまうと、私が絶対首を縦に振らないから、今頃ネガティブなことをポツリ ポツリ。
しかも息子は今通っているインターナショナルスクールが大好き。となると…、私がやるしかない。外注はできないぞ。インターナショナルスクールに通わせているからといって、英語がネイティブと同じレベルに達する訳はない。英語の学習に時間をかけることによって不足しがちな母語の時間とコミュニケーションを補うサポートができないと、今度は最も大切な「母語の確立」に支障が出る。そして算数などの論理的思考力を母語で伸ばすようにサポートする必要もある。これらのことを常に意識して息子をサポートするようになったのがこの頃でもある。
お手本もなければアドバイスもない。手探りの中でTrial and errorを繰り返しながらのサポートはここから長い間続くこととなる。正直しんどかった。かといってタイムマシンがあったら20年前の私に「インターナショナルスクールに息子を通わせることなんかやめておけ」と言えるか?
「NO」なんだな、コレが。
だって息子は「もし自分に子供が産まれたら、インターに通わせて、自分が経験したことと同じような経験をさせたいな」って泣かせるようなことを言ってくれたんだもん(本当にそうするかは別の話だけど)。