東大・海外大学(HYP)合格・「日本語も英語も」のためにやったこと

【Episode40】3歳2ヶ月 いらっしゃい 反抗期!

 
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2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
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お風呂の湯沸かしスイッチを入れた時にひと声かけていた。「あと15分くらいでお風呂だよ。そろそろお片付けしてね」」って。でもお風呂が沸いても一向に片付ける気配がない。「あと5分ね」を何度も繰り返した挙句に、「だって まだ遊びたいんだもん」と息子が言うので、「じゃあお母さん先にお風呂入るね」と言うと、「僕も行く」。「それじゃオモチャを片付けて一緒に入ろう」と誘うと、「やだ!まだ遊びたいんだもん」。「遊びたいなら遊んでて良いよ。でもお母さんはお風呂に入るね。遊び終わったらケイもお風呂においで」と言うと、「やだ!お母さんと一緒にお風呂に入る」…。うーん どっちもしたいんだよね…。“お母さんも息子と一緒に遊びたいしお風呂にも入りたい。でもね、お風呂に入らないと、もう眠くなっちゃうでしょ?遊ぶのはお風呂から上がってからでも良いんじゃない?”と泣いている息子をなだめる毎日でした。

そもそも息子がそんな風にグズグズ言う時は、大体眠い時。泣きながら何かを主張したり、何の脈絡もない話をするときは“眠たいんだなぁ…”と思い、息子の話を「うん うん」と聞きながら、背中をトントンしてあげるとコロリと寝てしまうことが多かった。

夏休みに帰省し、お盆を夫の実家で過ごした時、従兄弟と先にお風呂に入った息子を残して私がお風呂に入っていると、息子の泣き声が。“時間的にもそろそろオネムの時間だなぁ…”と思いながら、夫が息子を寝かしつけてくれるだろうと安心してた。泣きながら「お母さんの傘がぁ〜」と訴えている息子の声が時々聞こえてきて、“今日はえらく息子も寝ないで頑張ってるなぁ。夫も苦労してるかも?”思っているうちに息子はギャン泣き。これは様子がおかしいと、慌ててお風呂を済ませて出ていくと、お布団でスヤスヤ眠る我が子発見。“なんだぁ、いつもより時間がかかったけれど、夫が寝かしつけてくれたのね”と思ったのも束の間、夫はたらふくお酒を飲んで大鼾で寝ていた。じゃあ 誰が息子を寝かしつけてくれたのか?それは義父さん。やっとの思いで息子寝かしつけたお義父さんが、ご褒美のお酒飲みながら「“お母さんの傘が風に飛ばされて、壊れてしまったぁ”と泣きながら繰り返しよった」と報告を受けた。九州に帰省する日は大雨+強風でマンションのエントランスからタクシーに乗るまでのわずかな距離で強風に煽られ傘が壊れてしまった。そのことを今更ながらに思い出して息子は話していたみたい。その時は何も言わなかったのに…。こんな風に眠くなるとビックリするようなことを思い出したり、言い出したりしてグズグズ泣く子だった。3人も子供を育て、孫の寝かしつけにも慣れた義父なので、さすがにグズグズ=眠いというメカニズムをよくお分かりのようで、「よし よし」と言いながらトントンしてくれたらしい。Good jobだよっ。

それにしても夫はどうしたものかと…。毎回こんな感じである。

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