東大・海外大学(HYP)合格・「日本語も英語も」のためにやったこと

【Episode38】3歳 生活のリズムも整って

 
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2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
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三つ子の魂百まで…、息子がまさにそう。お菓子類と果物が一緒に並んでいたら、必ず果物をチョイス。インターナショナルスクールに通っていた時は、毎日ランチのお弁当箱の他にもうひとつ果物が入ったタッパーを持たせていた。6年生1年間は日本の公立小学校に通っていたので給食。これは本当に有り難かった。給食でバランスの取れた食事が取れていると思えばこそ、夕飯や朝食はたまに手を抜いても…、なんて心の余裕もできるというものである。毎日のお弁当作りから解放された夢のような1年間だった。がっ、中学・高校で再びお弁当作りが再開。しかも、やはり果物が食べたいそうで、毎日どでかいお弁当箱と果物が入ったタッパーを保温バッグにギュウギュウに詰めて持たせてました。食べる時間がなくて(授業が昼食時間に食い込んだり、部活やその他のミーティングが入ったり)、お弁当箱の中身を残していても、果物の入ったタッパーの方は必ず空になって戻ってきていた。だから、果物を残して帰ってきた時は、余程のことがあったということ。毎日持たせた果物の摂取状況から息子の体調を判断できる、分かりやすかったなぁ。

この頃の息子は食べ物の好き嫌いはなかったんだけど、次第に人参が嫌いになって…。その原因は私。私が人参が嫌い。食事中に人参をはしっこに除けたり、夫のお皿にヒョイって載せたりしているのを見ていた息子は、人参とはそういうものだと思ってしまったみたい。コレはあきらかに私の誤誘導。息子が人参を残すようになって、初めて“しまった”と思ったけれど、時すでに遅し。

母「人参残したらいかんよ。食べなさい」

息子「だってお母さんも残しとうやん」

母「…」

「お母さんは人参食べると死んでしまう」とか「お母さんは小さい時人参いっぱい食べたけん、大人になってからはもう良いと」とか、いろいろ屁理屈を捏ねても、息子には響くわけがない。

という訳で今でも息子は人参を除けます。この件に関しては夫にも怒られた。う〜ん、反省してます。

人参の件はさておき、息子は“食べる”ことが大好き。特に外食となるとテンションが上がって、いつも以上に食べ物がお腹の中に入っていく。外食の前には息子に「“あともう少しでお腹いっぱい”っていうところで“ごちそうさま”しようね」なんてよくわからない言い含め方をしたけれど、毎回お腹がパンパンになるまで食べていた。ある時なんて、食事の終盤に「お腹痛い」と息子が言い出したので、いつもの食べ過ぎだろうと思ってスボンのウエストのフォックを外そうとしたら、あまりにもお腹がパンパンになっていてフォックを外せない。「お腹痛いよぉ」って息子は泣き叫ぶし、フォックはビクとも動かないし大変なことになったこともある。

そんな息子も中学・高校時代は考査前から考査中にかけては食欲が落ちた。特に高校3年の夏休み明けからは、海外大の出願準備と、日本の大学の入試対策で忙しいのとプレッシャーから、かなり食欲が落ちたし、頻繁に腹痛を訴えていた。考察が終わると腹痛も訴えることはなかったし、大学入試が全て終わった今は食欲も旺盛、腹痛も全く訴えてこなくなった。

やはり相当なストレスとプレッシャーだったのね。それにしても分かりやすい…。

 

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