東大・海外大学(HYP)合格・「日本語も英語も」のためにやったこと

【Episode31】2歳9ヶ月 ♪おーめーどーなーはーだーふぁん♪…?

 
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2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
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皆で持ち寄った料理、すごくクオリティーが高かったなぁ。調理済みのピザやフライドポテトももちろんあるから、”頑張って作んなくっちゃ″っていう使命感もなく、出来る範囲でというゆる~い感じも良かった。素直に驚いたのはパパさんが料理上手っていうパターンも多く、更に驚くことにその料理が美味しかったんだよなぁ。特にその後、通うことになった九州のインターナショナルスクールのフェスティバルでマレーシア出身のパパさんが作ったチキンカレー、これはもう絶品でした!5月のフェスティバルの終了後に残ったカレーを戴いた。フェスティバルはスクールの生徒・先生・保護者が来場者をもてなす形式だったので、保護者も生徒もクタクタ。”帰宅して夕飯作るのかぁ″と憂鬱になってたら、マレーシア出身のパパさんが「残っているから持って帰らない?」と声をかけてくれた。「ちょっと辛いけど」と言われたので、辛い物が苦手な私は躊躇したけれど、夕飯の用意をしなくていいなら、多少辛くても…、と持って帰った。多分今は保健所の指導が厳しくなって、そんなことは認められないだろうけど。息子と恐る恐る食べてみたら美味しいのなんのって。「辛いけど美味しいねぇ」と完食。大人になってもハウスバーモントカレーの甘口を「これがカレーだよ」と思って食べていた私のカレーの世界観が一変した瞬間でした。休み明けにカレーを分けてくれたパパさんに「美味しかったよぉ」と思いつく限りの単語とジェスチャーで表現したら、翌年から毎年フェスティバルにはチキンカレーを提供し、私の持ち帰り用も確保してくれた。5月のフェスティバルが近づくと”あぁ もうすぐあのカレーが食べられるっ″とワクワクしてたもんね。

こうやって各家庭で作った料理を食べる機会が多かったせいか、息子は他者が作った料理を食べることに抵抗がない。高校生の頃「他の人が作ったおにぎり食べることができる?」って聞いたら「うん」って答えてた。でもね、夫の作るおにぎりを食べるのはちょっと抵抗があるんだって。夫は休日の昼食が麺類の場合は調理担当者となってくれる。そんな時、夫の手を使って冷水で締めたうどんや蕎麦も息子は食べることに抵抗を感じるのだと。理由は「だってお父さん手を洗ってないんだもん」。息子よ それは母も感じてる。でも死なない程度だから良し。

あっ…、♪Old MacDonald had a farm♪が♪おーめーどーなーはーだーふぁん♪って聞こえるのは、私が中学生の頃「What time is it now?」を「掘ったイモいじくんな」で覚えたのと共通する?もう既に息子に越されていた私なのね。

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