東大・海外大学(HYP)合格・「日本語も英語も」のためにやったこと

【Episode29】2歳7ヶ月Field Trip

 
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2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
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この頃のことって息子は全く覚えていない。断片的に覚えているのは5歳くらいからかな?
夫はプリスクールに行かせるとき、息子が嫌がっても「どうせその頃のことは覚えてないんだから」って母子試練の道を歩まされた。確かに息子は今覚えてないよ。でも潜在意識では残っているかもよ?っていうか私はしっかり覚えてる。いっつも夫は私を誤誘導して…、辛い思いをするのは私なんだから。
ところで息子は中学・高校生にもなると、反抗もするし無愛想だし。小さい頃はいつもニコニコ😊してたのに、ブスッとした顔で、こちらが話しかけても、「あぁ」とか「うん」しか言わなくなって。もう少し文字数が増えたところで「うるさい」のお言葉がせいぜい。挙げ句の果てに「調子こいてんじゃねぇ」という暴言まで吐く始末。そんな時、母はいつも息子のこの頃のDVDを再生して、自分のポッキリ折れた心の修復を図ってた。
そしてDVDを観るたびに思ってた。息子は夫や私だけでなく、沢山の人に目には見えないけれど、大事なものをいただきながら育ってきた。これを実感するのは、おそらく息子が子育てをする立場になった時かなぁ?自分がそうだったから。

高校生の息子がいきなりお腹から出てきたら?私は断固拒絶だな。神様は上手いこと子育ての仕組みを作ってくれたものだ…。

今の息子は長い反抗期を終え、親に対して大人の対応ができるようになりましたよ。ちょっと寂しいな。反抗期の息子も手応えがあって良かったと思えるくらい、今は遠く遠く離れて暮らしているので。

私は相変わらず、息子を子供扱いしてしまうので反省。勝手に私が不安に感じてたアメリカでの大学と寮生活も、実際覗いてみると、部屋が突散らかってる以外はちゃんとやってるので、安心して帰国できたではないか。さっさと“老いては子に従え”の悟りを開かないといけないなぁ。まだまだ私は修行が足りん!

 

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