【Episode22】2歳2ヶ月 プリスクールの1日

息子が入ったのは、TEDDY(1歳児)とKOALA(2歳児)の合同クラス。園児は合わせて20人位、クラスの先生は5人位。Drop off後、午前中は室内で歌ったり、踊ったり、アート&クラフト、クッキングなど。絵本の読み聞かせも。おやつを食べたあとは天気が良ければ、散歩&近くの公園でひと遊び。息子が通ったプリスクールは園庭がなかったので、歩いて5分程の所にある公園をよく利用してた。プリスクールに戻ってきてからはランチ。そしてお昼寝。KOALAの子供達はTEDDYの子供達より少し早く起きて、TEDDYの子供達を起こさないように静かにお遊び(本を読むとか絵を描くとか)。TEDDYの子供達が起きると、また賑やかに活動をして。私がPick upする時間帯は歌やダンスをしていることが多かった。最後はこの時間帯(14時15分)に下校する子供達のために“Good-bye Song”を歌って終わりなのだけど、“Good-bye Song”の前に私がクラスルームに入ると、息子に追い出されてたっけ。ちゃんと最後まで歌ってお別れの挨拶がしたかったみたい。ちょっと前まではドアが開く度に私がお迎えにきたかと確認していたのに…。スクールではハサミを持たせたり、大きな画用紙に絵の具で思いっきり何かを描かせたり、鳥の羽に色をつけて紙に貼ったり、色のついた氷で遊んだり、小麦粉で粘土そのものを作らせたり、色のついたオイルと水をボトルの中で混ぜたり。家ではなかなかできないヤンチャ(でもちゃんと幼児教育のシステムに沿ったものらしいです)を存分に楽しんでいたなぁ。特に食べることが大好きな息子はクッキングがお気に入り。よく口の周りや舌が赤や緑に染まっていました。家で出てくる英語も「More please」や「It’s empty」など、もうちょっと食べたいなぁ…、とせがんでみたものの、もう無いよとあしらわれたことを連想させるものが多かった。
のちに我が家は息子に、コミュニケーションが取れる言葉を使うようにさせた。家では日本語、インターナショナルスクールでは英語というふうに。
息子が大きくなって親子で言い合いになった時に、意味の分からない英語で悪態つかれるのが嫌だったし、日本語(英語)で話をしている際、相応しい単語が思いつかなくて、いきなり英語(日本語)で表現されるのが嫌だったから。例えば「日本の歴史が…」と言わず、「日本のhistoryが…」と言って欲しくなかったから。これは一般的にセミリンガル(サブリンガル)と言われてるのかな?当時の私はセミリンガルという言葉も知らず、単にそんなスカしてる人間にはなって欲しくなかったから使い分けを徹底させたのだけど。日本語で普通に会話しているのに、「今日McDonald’s行こうよ」とMcDonald’sだけ流暢な英語で言うのも違和感があるので「マクドナルド」って普通に言うように教えた。
でもこの時期は家でもプリスクールでも日本語と英語を混ぜながらコミュニケーションを取ってたっけ。色々なことに関心・興味を持たせることが優先だったので。自分が通っていた頃の日本の幼稚園しか知らない私にとってプリスクールでの保育内容は「へぇ〜」と思うことも多く、私の方がガッツリ興味津々だったと言った方が正解かも。
日本の保育園・幼稚園もプリスクールも先生方は子供がワクワクするようなことをいっぱい用意してくれているんだろうな…、ありがたい!この時期の子供との関わり方は世界中同じかな。
息子はお調子者だったから家庭でも、おだてて、褒めて、さらに「教えて・聞かせてっ!」て伴走してあげるとヒョイヒョイ走ってたなぁ。自然に興味がわくこともあるけれど、この時期は家庭もプリスクールも子供が興味を持つように誘導→子供が集中したら少し離れて応援→褒める。でもこの塩梅が難しいのよね。先生方はこの塩梅が絶妙!特に“褒める”類いの単語を沢山持ってるような…。勉強になりました‼︎
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