【Episode20】2歳2ヶ月 ハロウィン〔おまけ〕日本の学校では教えてくれないこと…、受験に必要ないから?

日本の学校での体育の見学は学校の管理上の都合を生徒に押し付けているだけのような…。
でもね、インターナショナルスクールのように不参加の生徒に図書室での自習等を認めたら日本の学校に通う生徒はどうするだろう?スマホ触ったりゲームしちゃうかな?
受験に関係のない授業は仮病で欠席して、図書室で受験勉強やテスト勉強をする生徒もいるかも?
でも私が知っている限りインターナショナルスクールの生徒はそれをしないんだな…。それも含めての自己責任・自己管理ができるというか…。
高校の入試制度についてはわからないけれど、息子が受験したアメリカの大学は
⚫︎中学3年から高校3年2学期までの全ての教科の成績(GPA)
⚫︎SAT(大学進学適性試験)等の成績
⚫︎先生等からの推薦状(息子の時は3人の先生に書いていただいた)
⚫︎エッセイ
⚫︎TOEFLなどの成績
などを出願時に提出。こんなんだと受験に関係ないからって授業サボって何か他のことできないよね?エッセイで受験生の“人となり”も見ようとするし、面接もある。エッセイでデタラメなことを書いても、ちゃんと見抜かれてしまうので、課外活動も真剣に取り組む。それが人間としての幅や奥行きに繋がってくる。しかも大学側は入学基準の詳細を公にしない。公平な選考が行われていると信じて挑むのみ。ちなみにSAT受験時は計算機も持ち込み可。実際入試の時以外、そして社会に出てからも筆算なんてすることないでしょ?日本の入試制度は公平性・透明性にこだわりすぎて、かえって不自由になってるような…。この時代に受験生に何を求めているのかなぁ…?
私が知らないだけで、授業サボってっていう生徒はインターナショナルスクールにもいるかもしれないけれど、その結果はいろんな形で自分自身に跳ね返ってくる。それが故の自己管理・自己責任。上手いなぁ、この仕組み。
日本の大学受験はほとんどが受験科目の点数だけを競うので、高校時代のアレ・コレが必要ないのよね。
今や大学全入時代。国公立大学では難しそうだけど、早稲田大学や慶応義塾大学あたりが、欧米のような選考で入試をやったら面白そう。東京大学を蹴って早稲田大学や慶応義塾大学に…、のインセンティブも良いかも。エスカレーター式に大学に進学できる小・中・高校を作るのではなくて。だって大学卒業したら社会にでるんだもん。学力だけで云々という私の学生の頃とは違って、それと同時に情報や知識をいかに上手く使いこなすかが大事になってきてるんじゃないかなぁ?“コイツ面白いこと言うね(考えるね)”がたくさんいる社会は挑み甲斐がありそう!
どうだろう?
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