東大・海外大学(HYP)合格・「日本語も英語も」のためにやったこと

【Episode139】10歳1ヶ月 Grade5に進級

 
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2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
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うーん、4コマ漫画のコメントで「インターの宿題が大変!!」って書いてばっかりだなぁ。育児日記を読み返しても、そう書いてばかりいるのは確かなんだけど、これじゃインターを検討しているご家庭に不安ばっかり提供してしまうかも知れない。親として大変だったのは、息子に調べ方を教えたり、書いていることをちゃんと理解させ、しっかり考えた上で、自分の言葉で相手にわかるように書くことを成長に合わせて根気強く教える(身につけさせる)ことだったと思う。日本の学校しか知らない私にとって、インターの授業内容や宿題・課題は大変興味深かったし、息子と一緒に取り組んでいて、とっても楽しかった。一番嬉しかったのは、息子が主体的に、しかも楽しそうに取り組んでいたこと。「インターの宿題が大変」というより、「インターの授業や宿題・課題に主体的に取り組めるかどうか」はインター生活の明暗を分ける大きなポイントのひとつになると言った方が適切なのかもね。

Grade5に進級して大きく変わったことは、週の頭にホームワークパケットを渡し、週末までに仕上げてくるというやり方から、宿題ごとに提出期限が設けられたこと。週の頭に渡されるホームワークパケットは、確かに量は多いんだけど、ペース配分が自分で決められた。週末の提出期限までに、日々どのように取り組むのか息子が自分で考えることも、自分に課された宿題・課題に主体的に取り組む一助になったと思う。Grade5では、提出期限が決められた宿題が毎日のように出された。しかも骨の折れる宿題ばかり。手のかかる宿題の提出期限が翌日に控えている場合は、他の宿題は控えてくれてもよさそうなのに、まったく容赦ナシ。日々の取り組みが生徒側に委ねられていた宿題が多かったのに対し、Grade5になってからは「己のキャパを増やせ〜」って感じでした。

算数はややこしい計算ばかり。割り算・かけ算は桁が大きく、少数点がでてきたりするので、息子がやった算数の宿題をチェックしていると目がチカチカしてくる。お陰でこの頃、私の老眼が判明したのよね。息子はひっ算でやっているけれど、私は電卓を使って答えをチェックしましたよ。

それと、この年から理科は専属の先生に教えてもらうことになった。その理科の先生もしっかり宿題をだすんだなぁ。担任のMr. Freemanは基本的に土・日曜日やスクールが休みの期間は宿題をださなかったけれど、理科の先生はそんなのおかまいなし!調べ物の宿題をポンポンだしてくる。担任と理科の先生の双方で調整もしないので提出期限がガッチンコもザラ。ぶつけようのない怒りで私の鼻は膨らみっぱなし。

国語系ついては、文法は相変わらずしっかりやっているうえに、本や文章を読んでひたすら文章を書いている。文章もFirst Draft→Second Draft→Third Draftで先生やお友達に文章をチェックしてもらい、やっとFinal Draftとなる。ひたすら読んで・書いての世界。例えば、新学期になって生徒が最初に手掛けたのは自己紹介。クラスの顔ぶれはほとんど変わらないのに、前年も進級直後に自己紹介をしていたっけ。自分の趣味や好きな食べ物・スポーツなどを箇条書きして、最後に自分の写真かイラストをつけてお終いだったのに、今年は箇条書きはいっさいダメ。自己紹介を文章で書かせられたのよね。それ以来、自分でお話を作ったり、“How To”ものを書いたりしているけれど、すべて段落もつけた文章でかかされている。日本の小学校でもこれだけ自分で考えて文章を書かせたらいいのに・・・、とつくづく感心してしまうくらい。自分で話をまとめて文章にしていくという作業を毎日やっているので相当な力がつく。書き上げた文章も先生の赤ペンチェックがしっかり入っていた。これを毎日やっていれば、相当な力がつくよね。

息子はその後進学した中高一貫校で英語の授業だけは帰国子女クラスに入って、ネイティブの先生による取り出し授業を受けたんだけど、帰国子女クラス入試に際し、帰国子女アカデミー(KA)に通うなど対策は一切しなかった。東京に単身赴任していた夫が首都圏にあるいくつかの学校説明会に参加して、そのうちの1校が帰国子女子女じゃなくても受けられる帰国生入試を設けていて、「これなら、◯◯(息子の名前)が習得した英語力を維持・向上させることができるのでは?」と考え、その学校の帰国生入試も受けるように猛プッシュしてきた。通塾開始が遅く、4教科の対策でキリキリ舞いだから、特に英語の対策はしないという条件で受験した。帰国子女アカデミーの存在を知ったのは、息子が中学に入ってから。帰国子女クラスの同級生のママから聞いたのよね。今はオンライン対応をしているみたいだけど、当時は対応してなかったから、たとえ知っていてもどうしようもなかったけど。

Twitterをやってると、帰国クラス受験は帰国子女アカデミーに通うことがマストのように書かれてるよね。確かに英語の取り出し授業を受けてる息子の同級生は、帰国子女アカデミー出身者が圧倒的に多かった。帰国子女アカデミーに通ってなかったのは、息子と海外から直接受験した数名(2〜3人)だけだったかな。小学校低学年や中学年で海外から日本に戻ってきたのなら、帰国子女アカデミー等に通うなどして英語の維持・向上をしないといけないと思う。帰国した年齢やその時点の英語のレベルにもよるから、帰国子女アカデミーに通ったから帰国クラスに合格したとは言い切れないだろうけど、帰国クラス受験に関しては、相当なノウハウがあるのかな?という印象。因みに息子の印象としては、「帰国子女アカデミー出身者は、確かに英語でのコミュニケーションは抜群。だけど語彙力や使っている英語のレベルは僕の方が上だったんじゃないかな?」とのこと。息子は6年生の4月にインターを辞めて、日本の小学校に転校した。それでも英検対策のために6月くらいまでは週1で英会話教室に通ってたものの、それ以降は英語でのコミュニケーションを殆どしなかったから、確かに会話については劣っていたかもしれない。一方で2歳からGrade6(Middle School)まで通って、英語で授業を受け、課題にしっかり取り組み、年齢に見合ったレベルの本を読んでいたこと(流石に中受直前は読書量が減ったけど、息抜きに日本語/英語の本を読んでいました)、CNN Student NewsとNHK World newsを毎日欠かさず観ていたから、1年くらいブランクがあっても、対応できたんだろうな・・・、と思ってる。今の帰国クラスの受験はもっとレベルが上がっているのかな?同学年のネイティブ並みの英語力と、考えて書く力が備わっているだけでは厳しいのかなぁ?テクニカル的な要素も必要だと思うけど、どうなんだろう???

この年のSports Dayの息子のチームカラーは赤。6年くらい通っているのに、1度も優勝したことがないなんて一体どういうこと?負けず嫌いの息子は一昨年前くらいから「今年は絶対優勝する!」と意気込むようになったけれど、息子ひとりが意気込んでも、そこはチームで勝ち取るものだからうまくいかない。優勝争いに絡むような接戦もなく、毎年最下位をウロウロ。早い段階で脱落するので、息子のチームはいつもドンヨリしていて、モチベーションも下がりっぱなし。

ところがこの年のチームの構成メンバーは、休み時間は息子と一緒に外でサッカーやキックベースをしている運動好きな子供達がウヨウヨ。私が「今年のSports Dayはいけるんじゃない?」と言ったら、息子も「お母さんもそう思う?僕もそう思うっちゃんね!」と喜んでいた。予想通りSports Day当日の赤チームは確かに良い戦い。というより拮抗していて、4チーム中3チームがデッドヒート状態。応援+撮影+1種目が終了するたびに得点ボードのところまで行って点数を確認していたのでこの年は親も大忙し。最後の種目の綱引きを残した時点では緑チームが1位で赤チームが2位、3位は黄色チームだった。

綱引きに優勝の望みをかけ臨むも、初戦で最下位の白チームに敗れてしまった。確かに身体の線が細くて、すばしっこそうな子供達が揃っていた赤チームは、それまでの競技では有利だったけれど、綱引きになった途端、線が細くて下半身もどっしりしていない子供達には不利になってしまった。それまで最下位だったチームは、俊敏さに欠けるものの、力と重心だけはしっかりしていますっ!という構成だったので、あまりにもあっさりと勝負がついてしまった。しかも、赤チームの高校生の男どもはあまりにも根性がなく、あと少し踏ん張ってもよさそうなのに、勝負に時間がかかると、ヨロヨロと引きずられていたのよね。

なんと暫定1位の緑チームも白チームとの綱引きには完敗。まさに優勝争いに関係のないチームが最後の最後で要らんことをするパターン。綱引きで奇跡の大逆転は起こらず、優勝は緑チーム。赤チームは2位だった。毎年Year BookSports Dayのコーナーには優勝したチームの集合写真が掲載される。競技をしている時の息子が掲載されたことは何度もあるけれど、優勝したことがないので、優勝したチーム全員での集合写真に今まで収まったことがない。今年は大いに期待できたのだけれど、残念だったなぁ。ホントに惜しかった。インター辞めても、Sports Dayには優勝するまで参加させてもらいたいくらいだよ!

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