東大・海外大学(HYP)合格・「日本語も英語も」のためにやったこと

【Episode121】8歳1ヶ月 SPIRIT WEEK

 
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2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
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アメリカの学校には、”School Spirit Week”(スピリットウィーク)、”School Spirit Day”(スピリットデー)なるものが存在するみたいですね。学校により時期や取り組みは異なるけれど、学校じゅうが一体となって、結束を固くし、学校を楽しく盛り上げることが主な目的のようです。息子が通ったインターでももちろんありましたStudent council(生徒会)が、日々のテーマを決め、そのテーマに沿った格好で登校する1週間です。息子が在学中にあった主なテーマは

・PAJAMA DAY :パジャマを着て登校する日

・CRAZY HAIR DAY:奇抜な髪型にする日

CARTOON DAY:スーパーヒーローや、プリンセスなど漫画や映画のキャラクター

MISMATCH DAY:格子模様に、水玉模様をあわせたり、わざとちぐはぐな靴下や靴を履いたり・・

BLACK & WHITE DAY:白黒の服の日

1970‘s DAY70年代の服装の日

WESTERN DAY:ウェスタンスタイルの日

など。

息子が通ったインターでは、“SPIRIT WEEK”の最終日には優秀クラスにピザのご褒美がありました。優秀クラスといっても、テーマに沿った格好をしている人数のカウントだけで、クオリティーが問われているわけではないんだけど、ピザがかかっているので子供達はかなり真剣。学校全体の結束はわからないけれど、少なくともクラスの生徒の向いている方向はピザ一直線。

この年はSPIRIT WEEKの前の週に配られた1週間分のテーマが書いてあるレターを見てビックリ。なんと、水曜日は“Crazy Hair Day”!息子は坊主なので、同級生が入れ替わり立ち替わり「水曜日の“Crazy Hair”はいったいどうするの?」と息子の頭を見ながら不安そうに聞いてきたらしい。私はそういうの大好きだし、息子のせいで優秀クラスになれなかったなんて言われることのないよう、抜かりなくちゃんと用意しましたよ。用意したド派手なカツラ(金髪ロングカーリーヘア)を息子の頭にのせてみたら、カツラの裏地が地肌にあたって痛がる(坊主だから鍛えられているかと思ったら、意外と敏感なのね)ので、スキンヘッドのカツラを更に購入。地頭にスキンヘッドのカツラをつけ、その上に先に用意した金髪ロングカーリーヘアのカツラをつけるという二段構えのCrazy Hairにしてみたら、痛みがなくなって息子もご機嫌。“これでヨシ!”と思ったのも束の間、今度は“SPIRIT WEEK”の1週間、どうやって登下校する?という問題が浮上。前年までは、登下校の際は親の付き添いが必要とルール化されていたので、“SPIRIT WEEK”の1週間は車で送り迎えをしていた。テーマに合わせた格好でいつものように自転車登校してたら、通行人がビックリしちゃうし、さすがに一緒にいる私も恥ずかしいし・・・。でも、この年から息子は親の付き添いなしで、徒歩and公共交通機関で登下校をしていた。Crazy Hair やパジャマで家を出発したら大変なことになってしまうので、学校に着いてからカツラやテーマのコスチュームを身に付けてもらうことにした。この年以降、“SPIRIT WEEK”の1週間は、ただでさえ重たいリュックに、テーマに沿ったコスチューム詰め込んで登下校することになったけど、本人は「ご褒美のピザのためならなんでもするよ」ときっぱり。生徒だけではなく、先生も参加しての楽しい“SPIRIT WEEK”。見方によっては“同調圧力じゃん”って思われそうだけど、いろいろな理由で参加しない人も勿論います。それはそれでOKだったし、息子が通ったインターにはインターのロゴが入ったTシャツが毎年作成されていて、いろんな事情でテーマに沿った格好ができなくても、そのTシャツを着ていればカウントされていた(Tシャツは最新のものでなくて過去のものでもOK)ので、みんな自分のできる範囲で楽しんでましたよ。Tシャツすら着てなくても、“僕(私)はこのイベントに参加してます(楽しんでます)”という意思表示があればOKなところもあって・・・。“結果として学校の取り組み(学業やスポーツ、社会活動など)が全体的に向上しそう”と個人的に思っていました。

当時、息子の頭の中はご褒美のピザでいっぱいだったし、私もひとつひとつのテーマの意味について考えたこともなかったけれど、実はCRAZY HAIR DAYは白血病や血液がんの患者さんのための募金を募るのが目的だということをどなたかのツイートで知って、「えっ?そうだったの?」となってしまった。息子に聞いたら、「そうよ。優秀クラスに配られるピザはご褒美だったけど、それ以外の生徒や先生・イベントに参加した保護者はピザを購入して食べてたし、ピザを販売するカウンターには募金箱があったやない!その日のピザの収益は集まった募金と共に寄付されて、レターに寄付した金額が毎年載っとったやん」ですって。当時、子ども達には先生からしっかり説明があったようね。もしかしたらMISMATCH DAYやBLACK & WHITE DAYとかにも意味や目的があったのかなぁ・・・。

そういえば、息子の同級生のママが息子の坊主頭のことを心配してカツラを用意してくれていたっけ。他所のお子さんことまで気を揉んでいただいてありがたい。それくらい子供達が団結している姿を見て、親が精一杯サポートしてたってことなのかな?この時期は“SPIRIT WEEK”に始まって“UN Day”“HALLOWEEN”と続くので、どこのご家庭も衣装や準備が大変。私も当初はインターならではのイベントに戸惑うこともあったけど、仮装などをして学校に行ける日は子供にとっても特別な日。年を追うごとに息子と一緒に準備を楽しめるようになりました。

 

 

 

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