東大・海外大学(HYP)合格・「日本語も英語も」のためにやったこと

【Episode104】6歳11ヶ月 今年もオーストラリアの小学校へ④

 
この記事を書いている人 - WRITER -
2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
詳しいプロフィールはこちら

動物の自然な生態が見られる行動展示を実施して、一躍有名になった旭山動物園の影響もあって、近頃はそういう形態の動物園が随分増えたよね。私の出身地である九州のとある動植物園もそう。私が幼少期に通っていた頃から息子が小学校低学年の頃まで形態展示をしていたのに、旭山動物園などの行動展示を参考に、飼育場や展示方法を整備する20年計画のリニューアル工事が進行中。この動植物園って、私が通っていた高校のすぐ近くにあったので、考査等で下校が早い時に、同級生とよく遊びに行ってたんだけど、必ずゴリラに水をかけられてたのよ。なんで?っていうくらいバチャバチャかけてきたの。形態展示なのに、行動展示をはるかに超えるサービス精神旺盛なゴリラもなかなかいないのでは?飼育員さんの躾がよろしいようで・・・。このゴリラ(名前はウイリー)、実は43年もこの動植物園で過ごし、推定年齢45歳以上(国内最高齢なんですよ)まで生きたので、息子が小さい頃に連れて行って見せたのもこのウイリーなの。高校生の私に水をバチャバチャかけたウイリーが、息子を連れて見に行った時は、角が取れてすっかり丸くなっていたのはちょっとショックだったな。「ウイリー」と何度か名前を呼んだけれど、ゴロンと寝転がったまま微動だにしない。昔は奥の丘の上から私達めがけて一直線に駆け降り、バケツの水をかけてきたのに、すっかり大人しくなってしまって。息子と見に行った時点で、すっごい高齢だったから動かないのも仕方がないか。それから数年後に亡くなった時は、地元のニュースや新聞でも大きく扱われるほど。その時にしみじみ感じたよ、親子2代に渡って同じゴリラを見ることができるなんて、ウイリーはスッゴイなぁ・・・って。

閑話休題。前年、オーストラリアに滞在した時に訪れたテーマパークや観光スポットの中で、“もう1回行きたいな”と息子と私で意見が一致したのは、カランビン公園(動物園)。今年も最後の週末に行きましたよ。前年は見ることができなかったオーストラリアに生息する色々な生き物のショーを見たかったんだよね。ディンゴやポッサムなどがでてきてかわいいなぁなんて思いながら見ていたけれど、フクロウの仲間の鳥を腕に乗せた飼育員が、この鳥にエサをやる人を観客から募集。しきりに「臭いぞ」とか「ちょっとキモイよ」とか忠告しながらの募集だったので、不思議に思ってた。息子も参加したいと手を上げたけれど、選ばれたのは10歳くらいの男の子。ステージにあがった男の子の手に、係の人がウエストポーチからだして載せたのは、なんとネズミの頭!エサが小さくてよく見えなかったし、鳥があっという間に食べてしまったので、「ネズミだよ」と飼育員が言っても、最初は私もまさかねぇ”と信じていなかったの。でも次にフクロウのエサとしてウエストポーチからだしたのは、やっぱり頭が切断されたネズミの胴体部分!飼育員はネズミのシッポをヒョイと持って男の子に渡したの。さっきはよく分からなかったけれど、これは紛れもなくネズミだとしっかり認識。しかもその男の子はちょっと嫌そうな顔をしていたけれど、言われるままネズミのシッポを持ってフクロウの口に近づけると、フクロウはパクッと飲み込んでしまった。フクロウが食べたってことは本物。本物のネズミがエサとしてでてくることにも驚いたけれど、それを観客の子供に持たせてフクロウに食べさせるなんて・・・。行動展示をしている日本の動物園でも、さすがにそれはやらないよね?客席が悲鳴だらけになっちゃいそう。

息子はそんなショーを見ても全く平気。それどころか大喜び。ヘビを首に巻きつけての写真撮影でもニコニコ。どちらが頭かシッポか分からないような爬虫類やクロコダイルを手に持って写真に収まる姿は、まるでムツゴロウさん。う〜ん、ゴリラのウイリーが、私には水をバチャバチャかけて、息子には何もしなかったのは、私があまりにもチキンだったから?

ショーを見ていて気が付いたのだけど、前年はショーの司会の人の説明を聞いていても、時々あんまり分かってないような顔をしていた息子が、この年はほぼ全部理解して「○○やってみたい人」という司会の人の声に、私より先に反応して手を上げたり、生き物の生態についての説明を聞いて、私に日本語で「○○なんだねぇ」と説明したりしてくれた。特に生き物の生態についての説明は私にはほとんど分からなかったけど、息子が「最大で3mなんだって」とか「100年以上も生きているんだって」とか私に色々説明してくれた。たった1年しか経ってないのに、スゴイよ、君は。母は中学・高校・大学と10年くらい英語を勉強したけれど、息子が1年で習得した英語は私が10年で勉強した英語をはるかに超えちゃったんだろうね。

ゴールドコーストのテーマパークも面白いけれど、カランビン公園は、地元の人が行く動物園でほのぼのしていて楽しめる。そういえば、息子が通うBroadbeach State Schoolのクラスメイトにも、ここでバッタリ遭遇したよ。カエルや魚、コアラ・カンガルーまで幅広く飼育されていて、楽しく遊びながら観察や学習ができるし、園内には列車も走っていたので小鉄の息子も私もここが大好きだでした。

この記事を書いている人 - WRITER -
2歳の息子をプリスクールに通わせることになった母。息子がセミリンガルにならないよう、「日本語も英語も」育てるために意識してやっていたこと、当時は意識してやっていなかったけれど、今になって“やって良かった”と実感していることを書いています。
詳しいプロフィールはこちら

Copyright© バイリンガル子育て 実践と記録 , 2022 All Rights Reserved.